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時間 [街]





ちょっと昔の人は云いました。
花も嵐も踏み越えて。
できることなら踏み越えたくはありません。


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昔の人は云いました。
花より団子。
いえ、花も団子も欲しいのです。
両方を欲しがってもいいですよね。
欲張りおやじ健在です。


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そんなこんなの大阪の桜日和もそろそろおしまいです。
桜の花に包まれた空間のなんだかそこはかとなく不思議な雰囲気が好きですよ。
桜の森の満開の下を恐ろしくは思いませんけれど、ね。
なんとなく時間がゆるやかに流れているような気がするだけでなく、異なった世界に繋がっているような気もします。
はい、気がするだけですけれど、ね。
出社前に写真を撮る時間は限られていますからときどきちょっと焦ります。


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桜の写真を撮る若い女性。
あらぬ方向に目をやりながら手押し車と一緒に歩く婆さま。
婆さまの姿は若い女性の50年後かも、小説や映画の一場面のようかもと、あらぬ想像・空想・妄想です。
白日夢を見るような、です。

まったく関係ありませんが、ここで花の歌を一首。
     花の色は うつりにけりな いたづらに  静心なく 花の散るらむ
ときどき間違えるごちゃ混ぜになった歌です。
でも、なんとなく好きなんですよね、これ。
なかなかええやんけ、です。

小野小町さんも紀友則さんもごめんなさい。
千年後のおっさんはこんなアホなコトをして楽しく遊んでいます。
と、なんとなく今日は時間をテーマもどきにお送りいたしました。
それではみなさま、ここで時間となりました、またの会う日を楽しみに~ご機嫌よォ~、ですよ。






あしあと(128)  コメント(4) 
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あしあと128

コメント 4

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muk

志摩の桜は散り始め、富士山の見える季節も終わりで、これからは月に一度のチャンスを待つところです。
by muk (2019-04-14 06:14) 

tommy88

「桜の森の満開の下」、と聞くとある思い出深い作品が浮かびます。ここへ行きつくまでに冬樹社版の「定本 坂口安吾全集」を神田古書店街で揃えるところから始まりました。今は昔。卒論ですね。卒論テーマとして、作家論は辞めて作品論に変えた、その作品です。いまなら終わればメルカリで売るなんて姿勢でしょうが、一緒に引っ越して、最後は、函館で退職した元同僚に、読みなって上げてしまうのです。その後も、メルカリで売るなんてことはできず、断捨離にて、生徒にあげたり、どこぞに寄付したりでした。そのくせ、今日の新聞の読書欄を読んでいて、「上野千鶴子のサバイバル語録」をアマゾンで注文してしまうのでした。この手の文庫本は、きっと線を引きメモを書き込む材料だから、さすがに図書館には申し込めません。
花の色は うつりにけりな ものや思ふと 人の問ふまで
大台を切った翌日は、しんどくて動けませんし眠いです。だから今日は一日、入浴と湿布とゴロ寝です。もちろん晩ご飯は簡単なものになります宣言をしてあります。
最後の写真はファンタジー仕上げですね。もちろん、時を駆ける系列だと思いますが。

by tommy88 (2019-04-14 10:45) 

あるいる

mukさん

コメントありがとうございます。
今日の一枚目と三枚目は職場近くの桜ですが、今日の雨でかなり散ってしまうコトでしょう。
桜の季節が終わっても、ヤマブキやシャガが咲き、もうすぐすれば春薔薇がきれいに咲いてくれることでしょう。
楽しみは尽きません。
月に一度のチャンスとは、さて?
歯医者さんへの往復なのか、女医さんなのか、さて。
品下る下衆の勘ぐりはみっともないからやめておきましょう、です。

by あるいる (2019-04-14 15:04) 

あるいる

tommy88さん

コメントありがとうございます。
「桜の森の満開の下」は篠田正浩監督の映画版を観てから原作を読みました。
物語りもさることながら映画の映像の美しさに感動したものです。
上野千鶴子さんと小倉千加子さんはフェミニストの巨頭としての印象が強すぎて、気弱な昭和のおやじは尻込みしてしまうのです。
特に上野さんはその論陣と展開にヤワなオトコもオンナも木っ端微塵に砕く凄さと勢いがあって近寄りがたいどころか避けていましたよ。
パパさんが注文された本のタイトルにサバイバルとあるだけでびびってしまいます。
 忍ぶれど 色にいでにけり わが恋は ものや思ふと 人の問ふまで
兼盛さんほどではなくても、ロマンチック好きなおっさんには上野さんは苦手なおばさんなのですよ。
田辺聖子さんのエッセイに登場するカモカのおっちゃんに同志のような親近感をおぼえますよ。
ロマンチックもファンタジーもないものねだりです。
周りを切り捨て気に入った部分だけを切り取る花や光景の写真を撮り、ファンタジーな雰囲気に仕上げて楽しむ。
これも一種の現実逃避なのかもしれません。
サバイバルにはとうていご縁がなさそうなおっさんです。

by あるいる (2019-04-14 15:41)