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さっぱり [街]







残暑お見舞い申し上げます。
夏休みの方もそうでない方にも、お盆がやって来た日本です。

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ふるさとへ帰省される方もそうでない方にもお盆ですよ。

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オリンピック中継を見ようと睡眠不足の方にもそうでない方にも、オリンピック絶賛開催中の八月です。

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墓参りへ行かれる方もお墓にご縁のない方にも、全国もれなくお盆です。(たぶん一部地域を除く、です)
坊さまは忙しくされているのでしょうね、たぶん。
言葉は悪いけれど、かき入れ時かもしれません。


墓参りに行ってきました。
汗、びっしょりになりました。

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手水舎で手を洗い浄めるとなんだかさっぱりとした気分です。
気分はさっぱり、さっぱりとした気分。
使い方でさっぱりの意味がまったく違って来ます。
はい、ただそれだけのコトなんですけれどね。

今日の記事、さっぱりです。
ただいま盆休み中の僕、頭の働きがさっぱりのようです。
みなさんもお気をつけくださいな。
ということで、なんとなく盆らしい写真でまとめてみました。
発想に飛躍もヒネリも普段以上にきれいさっぱりありません。

まったく関係ありませんが、オリンピック中継は見ても高校野球中継には興味が湧かない僕です。
大阪の代表校がどこなのかも記憶の片隅に残っていないくらいです。
さっぱりワヤヤなぁ、です。




舞台裏 [街]






梅雨どきのちいさな贈り物、雨の水滴です。

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この一粒が大洪水の素です。
なんてコトは思わないでください。

池に浮かぶ睡蓮。

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池の水はどこから来ているのやら。
公園の中の小さな人工の池ですから、もしかすると水道水かもしれません。
なんて無粋なコトは思わないでください。

蓮池の水も水道水でしょうか。

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今以上の地盤沈下を防ぐために地下水の規制が強化されて久しい大阪です。
大阪の都心部、海抜マイナス地帯が多いですよ。
洪水も津波も水害に弱いはずの大阪です。
水の都 大阪、健在です。
えらいこっちゃ。

なんてコトを思いながら花や草の写真を撮っていても楽しくはありません。
でも、ときどきふとそんなコトを思ったりするときがあります。
巧緻に作られた自然もどきの公園ですが、場所によっては配管や機器類が丸見えだからでしょうか。
舞台裏を見せる。
これもときには必要なことかもしれませんね。
電車の中で無遠慮&無神経に化粧するのはいただけませんが。
それにしても化粧をする彼女たちの集中力と超絶技巧には感心させられたり笑わせてくれたり、です。




話しは変わって、備える。
細かい雨が降って来たものですから、蓮池近くの東屋で雨宿りです。

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先客の爺さまが一人いらっしゃいました。
テーブルの上には麦わら帽子と雨傘と、サングラスでしょうか。

この写真に写ってはいない爺さまは、床に伏して腕立て伏せの真っ最中でした。
速い!
凄いスピードで腕立て伏せを続けていらっしゃいました。
たいした爺さまです。
筋肉バキバキのマッチョ体型ではなく、ごくごく普通体型に見える爺さまですが、
見せるための筋肉ではなく日常で普通に使うための実用的な筋肉なのかもしれませんね。

腕立て伏せが終わったあと、にっこり笑いながら話しかけて来られました。
畑仕事を続けるためにも筋肉を鍛えてるんですわぁ、お兄ちゃんもちょっとは鍛えたほうがええかもしれへんなぁ。
イザというときにも役立つかもしれへんしなぁ。
と、僕の腹をチラと見ながら鋭い指摘を受けてしまいました。
しんどいのん、苦手ですねん。
と苦笑いの僕でした。
イザというときってどんなときやねん?
素朴な疑問でしたが、あらぬ方向へ話が逸れそうでしたから聞きませんでした。
ま、いいか。

元気な爺さまの舞台裏、ちょっとだけ垣間見てしまいました。
僕には到底マネできません。
ほんま、しんどいのん、苦手ですねん。



無情 [街]





桔梗が三輪。

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花が開いたばかりでしょうか、メシベもオシベもまだ閉じたままでした。

桔梗から1mほど離れた場所に倒れた二輪のユリはニッコウキスゲでしょうか。

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写真を撮った前々日の無情の雨と風で茎は倒れても花は綺麗に咲いていましたよ。
逞しい生命力です。

雨上がりの蓮一輪。

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というよりは隣の蕾とあわせて1.5輪でしょうか。
水分をたっぷりと補給です。
雨にも風にも負けずにすくっと立っていた逞しい蓮です。





話しは変わって、主役。
「あ」でもなく「あっ」でも「あ~」でもなく「あぁ」。

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「あぁ 、ビール飲みたい。」
このコピーがこの写真の主役です。
眼に飛び込んで来たとき、思わず「あぁ、ホンマ飲みたいなぁ」と思ってしまった僕でした。
ついでに言えばビール「を」でもビール「が」でもなく、「ビール飲みたい」と助詞抜きの直球勝負。
喉はカラカラ腹はぐぅぐぅ汗ダラダラの炎天下の昼飯どき、このコピー今の僕の気持ちやんけと大共感でした。

軽~くランチ・ビール一杯くらいやったらかめへんなぁ。
いやいや、誘い水になったら余計に辛い。
ホントの主役はビールです。
夜までぐっと我慢ガマン、です。
あぁ、無情。


静かな生活 [街]







睡蓮の肖像画。

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そんなイメージで撮ってみました。
静かな睡蓮です。

アジサイの肖像画。

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これもそんな風に撮ってみました。
やさしいアジサイです。

ビヨウヤナギは小さな銀河のようだといつも思ってしまいます。

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宇宙を孕む花でしょうか。
コスモスを見ても宇宙を感じないのですけれどね。
行ったコトはありませんが、宇宙は静かなのでしょうかね。


話しは変わって、眺める。
木や植物や花を眺めていると気持ちが穏やかになります。
静かで穏やかな生活を送りたいものだと思うのですが、なかなかそうは行かないのが現実です。
新聞もテレビも穏やかでない危なくて物騒なニュースで賑わっています。
明日は我が身かも、です。
そんなコトを思い浮かべると、静かで穏やかな気分にはなれません。
ナニも感じないのならハナシは別ですけれど、そこまで逞しくも無神経でもないようで、一応、人並みにはいろいろなコトを感じ取っているようです。
高見の見物をしながらも無関心ではなさそうですしね。

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窓を覆いそうなツタの絡まりようです。
窓の部分だけは手入れされているのかもしれませんね。
外が見えない上に、開閉できなくなったら困りますもんね。
静かな室内から緑の葉っぱ越しに見える景色はどんなでしょうかね。
眺めてみたい気もします。

話しは変わって、虫。
これだけツタが絡まっていると、虫もたくさんいるんだろうなぁ。
虫が這っているのをガラス越しに見るのはイヤやなぁ。
窓を開けたら、虫が入ってくるやろなぁ。
虫、大の苦手です。
ツタに覆われた家、雰囲気はあるけれど遠くから眺めているだけでいいですよ。
住みたくはありません。

まったく関係ありませんが、爺さま。
広島・平和公園でオバマさんがスピーチのあと、原爆被害者の方たちと少しだけ言葉を交わされました。
テレビで全世界に報道されてるんやろなぁ。
誤解されたら困るなぁ。
そんなコトを思ってしまいました。
お二人の原爆被害者の爺さまと言葉を交わされた映像。
原爆被害や放射能被害についてナニも知らない方は、「原爆被害にあっても80ちかく90歳過ぎて元気に生きられるのか。被害者でない人より長生きですよ。これは大丈夫だ」と、大きな勘違いをするかもしれません。
無知と誤解は罪です。
罪深い僕ですよ。
えらいこっちゃ。

彼らがなぜ今もそれなりに元気に見えるような暮らしができているのか。
きちんと誤解のないように世界に知らせてほしいものですよ。
テレビニュースの画像を眺めているだけでは、わからないコトばかりの世界です。
こんなコトを思っているようでは、静かで穏やかな生活は無理なのかもしれませんね。
オバマさんと言葉を交わした爺さまも後ろの席に座っていたお年寄りたちも、静かで穏やかな生活を送りたかったのかもしれません。





いっぱい [街]






みどりの葉っぱがいっぱいです。

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みどりのグラデーションが綺麗ですが、名前の知らない植物でした。

太陽がいっぱいの季節が近づいて来ます。

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それまでは新緑がいっぱい、です。
暑い季節、大の苦手です。

黄色がいっぱいです。

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夜に降った雨の名残りか、雨粒がひとつだけ残っていました。


話しは変わって、憲法記念日。
5月3日は憲法記念日でしたが、現行の日本国憲法が制定されたのは1946年11月3日。
その6ヶ月後に施行されたとはまったく知りませんでした。

話しは変わって、石川健治さん。
最近、マスコミに登場する機会が増えているのが憲法学者の石川健治さん。
数年前まではまったく知らないお方でした。
自分の国の憲法くらいはちょっと勉強しとかんとあかんなぁと、長谷川 正安さんの「日本の憲法」を読んだのが数年前。
憲法だけでしたら、前文と全11章 103条ですから、30分もあればゆっくりと読めてしまうのですが、堅い文章がしんどかったですね。
なかなか気合いが入りませんでしたが、なんとか読了しました。
で、それ以来、憲法関係の新聞記事やネット記事をちらちら眺めながら気になっていたのが、石川さんと彼の師・樋口 陽一さんでした。
当然のことながら世間の賛否が分かれるお二人ですが、かなり興味シンシンです。
図書館にお二人の著書を予約しておいたから来週にでも借りられるでしょう。
しんどいかもしれませんが、気合いを入れて読むといたしましょう。

まだまだ知らなければいけないこと、いっぱいあります。
もしかしたら、学校の勉強よりも社会に出てからの勉強のほうがシンドイかもしれません。
仕事では「成果」「結果」につながる勉強ですが、ワタクシゴトでは成果のほどがハッキリとはわかりませんからね。
ま、なんとかなるでしょう。
知らないコト知りたいコト、いっぱいありますもん。
知ったところでナニがどう変わるというほどのコトは残念ながら多くはありません。
自己満足の世界ですよ、これは。

話しは変わって、祝日。
もし、もしも憲法改正が決まったとすると、憲法記念日が変って祝日が1日増えるんでしょうかね。
平成になってから、天皇誕生日がみどりの日になって、いつのまにか昭和の日に名前が変ったように、
5月3日の憲法記念日が名前を変え、あたらしく憲法記念日が増えるかもしれませんね。
若くて遊び盛りの頃なら休日が増えることには手放しで喜んでいたかもしれませんが、
これからの僕にもう1日くらい休日が増えたところで大勢に影響することはほとんどありません。
歳やなぁ~と、ため息。
能天気やなぁと、しみじみ。


話しは変わって、こいのぼりがいっぱい。

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G・W前にこの写真の空間にたくさんの鯉のぼりを設置するところを見ました。
片づけるところはまだ見たコトがありません。
そういえば、ものを片づけるところはあまり人さまに見せるものではなさそうですし、
ほとんどの場合、僕が興味を持つコトはありません。
気がつけばいつのまにかこっそりと片づけられていたコトが多いようです。
こっそり、ひっそり、どさくさに紛れて。
なんだか胡散臭いものがいっぱいありそうです。
最近、ニオイに鈍感になって来たような気がします。
歳のせいなのか、そんな風に染まってしまっているのか、さて。

この鯉のぼりたちはまったく胡散臭くありません。
このビルにはドイツ領事館が入っていますから、ひょっとしたらテロが起きるかもしれへんなぁと、
勝手に想像空想妄想しています。
梅田新道近くにあるアメリカ領事館にはできるだけ近づきません。
お気楽に写真を撮ってる場合ではないかも、ですよ。
危険がいっぱい、いややなぁ。
自分の命は自分で守らんとなぁ。




願う [街]





ハナミズキです。

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白い花をつけるハナミズキのほうが好きなのですが、立姿のきれいな木がみつかりませんでした。
ま、そんなときもありますよ。


足もとにはナズナがすくっと伸びていました。


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別名・ペンペン草ですが名前よりもかわいい姿です。

おそらくマメ科のこの草と花の名前は知りません。


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足もとにも春がいっぱいです。

と、地震の被害が広がる中だからこそ、せめて明るい雰囲気の写真にしました。

      気象庁の青木元(げん)地震津波監視課長は16日午前の記者会見で、
      熊本、阿蘇、大分へと北東方面に拡大していく地震現象について
      「広域的に続けて起きるようなことは思い浮かばない」と述べ、
           観測史上、例がない事象である可能性を示唆。
           「今後の活動の推移は、少し分からないことがある」と戸惑いを見せた。
                                                                                毎日新聞

プロが戸惑うほどの自然現象を素人の僕にわかるハズはありません。
それでも、わからない出来事に対する不安は消えません。
わからないから不安なので、わかってしまえばそれは心配に変わるのですけれどね。
そんな屁理屈は、ま、いいか、です。


一週間ほど前に撮った写真です。

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おっちゃんたちが桜の下で歓談中でした。
花見のようなそうでないような雰囲気で、野太い笑い声に迫力がありました。
おばちゃんの団体では、こうは行かへんやろなぁ。
おっちゃんたち、もしかしたらこう云いはるかもしれへんなぁ。
「地震には逆立ちしても勝たれへん。いつ壊れてもおかしくない安普請の家にいてるより公園のほうが安心や。こんなときこそ花見やで」
そんな余裕、僕に持ち合わせはありません。
もしかしたら、ホントはとても頑丈な邸宅にお住いのお方たちかもしれません。

と、カラ元気の想像妄想空想はほどほどにして、地震による被害ができるだけ広がらないように願うばかりです。
吉本新喜劇の定番ギャグなら「これくらいにしといたるわ」で、終わるけれど、現実はそうはなってくれません。
二次災害、三次災害もできるだけ広がらないように願うばかりです。
いまのところ、僕には具体的なコトはなにもできないしなぁ。
ただただ早く終息してくれることを祈るばかりです。

話しは変わって、寝不足。
昨日の深夜1時25分に起きたM7.3の地震は大阪でも震度3の揺れがありました。
僕も飛び起きてしまいました。
揺れに感じやすい家と僕です。
夜中の地震は怖いから眠れなくなってしまう小心者の僕でもあります。
九州の方たちはもっと寝不足でしょう。
勝手なコトを言ってごめんなさい。
どうかこれ以上、被害が広がらないよう、震源地が東方向へ進まないうちに(大阪へ来ないうちに)終息してください。
ヒンシュクを買うかもしれませんが、これ、本音です。
地震、苦手を越え嫌いをはるか超えてめちゃくちゃに怖い僕です。





心配 [街]





臨時増刊号です。

先週の住友さんの写真から1週間も経てば、街路樹も緑の葉をまといすっかり春ですね。

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と、明日の記事の写真を選んでいるのですが、今度は阿蘇で大きな地震です。
地震は人知の及ばないとても怖い災害ですから、小心者の僕は震えてしまいます。


東へ移動。
地震報道をテレビで見ていると、震源地が東へ向かって移動しています。
そうこうしているうちに今朝5時過ぎの震源地は大分とありました。
九州を横断し佐多岬半島をかすめ四国を横断し紀伊半島を抜ける大きな断層沿いに移動中?
僕の想像空想妄想がどんどん広がって行きます。
なんの根拠も裏付けもない素人の戯言と、信用なさらないでください。
起きてしまったコトよりも、これから起きるかもしれないコトを勝手に僕ひとりで怖がっているだけですから。

どうか取り越し苦労とあとから笑えればいいのですけれどね。
地震は人知を超えた地球の営みです。
さて、どうなることやら。

と、書いたら少しは気が紛れました。
漠とした不安の原因も遠因もなにも解決はしていませんけれどね。
気はココロ、です。
それでも、コワイ。
これ、本音です。

みなさんも気をつけてください。
と書きながら、ナニをどう気をつけたらええねん。
おっちゃん、無責任やなぁ。
まったくわかりません。
これ、本音です。
こんな増刊号、書きたくはないですね。
これも、本音です。


順序 [街]





大阪の街中で桜の名所といえば大川端です。

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中之島で土佐堀川と江戸堀川に分かれる地点から遠くに眺めてみました。
右端に見える超高層ビルの右隣にもうひとつの桜の名所・大阪城があります。
梅は見に行きましたが、桜は見に行きませんでした。
花見の賑やかさとうるさいのがちょっと苦手です。


そんな中之島を西に向かって歩いていくと、土佐堀川沿いに見える光景です。

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今は三井住友になりましたが、旧・住友銀行大阪本店です。
正面入り口前に立つ一本の柳の新緑が綺麗でした。
この旧い建物と川と柳の緑が風にゆらぐ取り合わせは好きな光景のひとつです。
まったく関係ありませんが、住友さん、昔からお世話になっています。

こんどは中之島を南北に横断する御堂筋を北に向って大阪駅前へ。

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駅前ビル群の中を通る道路にも桜並木がありますよ。
C国語で叫ぶおんなのこが車道で写真を撮っていました。
男の子もひとりいるようです。
なんでもありのC国の観光客、彼ら自身がルールのようです。
危ないなぁ。
事故にでもなったら、車が迷惑しまっせ。


話しは変わって、出発点。

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この日の散歩方々カメぶらコースの出発点は中之島のちょっと南にあるうつぼ公園からでした。
早朝はまだひんやりとしていましたから、ついつられて缶珈琲を飲みたくなってきた僕ですが、ガマン。
今日は最後に、ビールを飲んだるネン。
それまでは、がまんガマンです。
このガマンこそがビールをなお一層美味くしてくれる素晴らしい秘密兵器なのですよ。
大阪駅前へ戻ったあと、イタメシ屋さんでピザとラザニアとビール。
ほかにも食いたいものはあったけれど、一人でこれ以上食うのはいけません。
その一口がブタになる。
ブタになってもかまわないと思わせるほどの美味い食い物、そうそうにはありません。


    行く春や 鳥啼き魚の眼は泪   by 芭蕉

  と、芭蕉の一句。
  そんな句が突然に浮かんで来た春の午後でした。




よしっ! [街]






まだまだ枯れ木のままでした。

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もう少ししたら緑の葉が枝を覆ってくれることでしょう。

先週の梅 in 大阪城公園です。

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淡い色の背景でやさしく撮ってみました。

白椿 一輪です。

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冬の花の中では梅とともに好きな花ですよ。



 


話しは変わって、「よしっ。」 
久しぶりに日本映画を観ました。
橋口亮輔監督の「恋人たち」です。
昨秋に大阪でも単館公開されましたが、気がついたときには終わっていました。
キネマ旬報映画賞や毎日映画コンクールの作品賞や監督賞・脚本賞を獲ったからでしょうか、再上映が始まりました。
この機会を逃すと次がないなと、なんとかやりくりして先週やっと観に行きました。

彼の前作「ぐるりのこと。」では完全に彼の罠にはまって泣かされてしまいましたから、今回は用心でした。
映画の途中、何度も涙がこぼれそうになりましたが、なんとか乗り切りました。
今回は、僕の勝ちだと心ひそかに思っていたら、ラスト・シーンで完全に打ち負かされてしまいました。
主人公の一人アツシくんが、橋桁の劣化確認のための打音検査を終え、「右よし左よし」といつもの指さし確認作業をしたあと、前を向き青空を見上げ、一瞬だけれど硬い笑顔を浮かべて「よしっ!」と「前方確認」をした瞬間、不覚にも堪えていた涙がこぼれてしまいました。
高速道路や高層ビルの隙間から見えるいびつな形の空から青く広がる空に画面は流れて行きました。
こんな見え透いた手にまんまと乗ってしまったとは、ホントは素直で単純な僕かもしれないとあらぬ勘違いです。
この場面のあとに最後になってやっとタイトルクレジットが写し出され、クレジット・ロールが流れる画面にも乗せられてしまいました。
今回もすっかりやられてしまいましたよ。
お涙頂戴映画ではないのですけれどね。
僕も涙もろくなったものですよ。

奥さんを通り魔に殺され、世間の不条理にも持って行き場のない憤りにも我慢に我慢を重ねココロをねじ伏せなんとか耐えて来たのにとうとう限界を超え自殺しようとしたけれど、犯人を殺すことも自殺することもできないアツシが奥さんの骨壺に向かって「ごめんね ごめんね」と心の底を吐露するクライマックス・シーンにも、いろんな「ごめんね」がこいつにはあったんやろなぁと思いながら我慢していたのになァ。
心地よい敗北です。

この映画に登場する三人の主役が抱え込んでいる苦悩や絶望はなにも解決はしていませんし、解決が示されているわけでもありません。
一人、主婦・瞳子には近い未来が暗示されるだけですが、それでも現実にはなにも解決はしていません。
ある日突然に事件に巻き込まれてしまった青年、少なくとも自分が選択した人生、選択できる人生を生きられるはずの主婦と弁護士。
どうしようもないこともあるけれど、今の自分から抜け出そうともがいているそれぞれの日常が積み重ねられて行きます。
とてもシンドイ映画ですが、最後のアツシくんの硬い一瞬の笑顔と「よしっ!」に救われるような映画です。
お金を払って映画館で観たいと思える監督の作品でした。
残念なことに、お客さんは僕を含めて六人しかいませんでしたけれどね。

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「飲み込めない想いを飲み込みながら人は生きている。 それでも人は生きていく。」
この映画のポスターや予告編にあった言葉です。
この映画の三人が抱えている苦悩や絶望は形を変えて僕にもあるのだろうかと自問自答したら、
かたちを変えた小さな悩みとも言えないものばかりでした。
それなりに自分なりにオリアイのつけ過ぎなのかもしれません。
さすがいいかげんオヤジの僕です。
それでもなぜだかアツシくんの心の底からの吐露と最後の硬い一瞬の笑顔がまだ僕から離れてくれません。
アツシくんを気遣う職場の先輩・黒田さんのおだやかな顔と言葉が浮かんで来ます。
僕には到底言えない言葉でした。
予告編をご覧になりたい方はお手数ですがこのURLへどうぞ。

https://www.youtube.com/watch?v=LfClnahcsrI

できることなら、映画館でご覧になってください。
まだ、上映されているといいのですけれどね。
あまり売れない映画監督に小さな愛の手を、です。
この映画、見て、よし!です。

まったく関係ありませんが、上映が終わったあとの2~3分、場内の照明は消えたままでした。
意図的なのか点け忘れだったのかはわかりません。
でも、ちょっとだけ助かりました。
 


驚き [街]






名前を知らない灌木ですが枯れ木も山の賑わい とか。

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冬の光が綺麗でした。

先週の早咲きの梅二輪です。

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梅の開花宣言は今週末になりそうな大阪ですよ。

街角のカフェのテラス席。

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西日が射し込んでいましたが、寒い席に座る物好きなお客さんはいませんでした。
僕だって座りませんよ。






話しは変わって、驚く。
清原の覚醒剤やNHKアナウンサーの違法ドラッグにお前はアホかと思い、
火山の爆発も台湾の地震も北朝鮮のミサイルにも日銀のマイナス金利にも驚くコトがなくなりました。
と言いながら電車の週刊誌吊広告を眺めながらちょっと驚き。
不倫ネタは毎度のコトでまたアホなコトしてはるなぁと見ながらそのバンド名に驚きでした。
「ゲスの極み乙女。」
名は体を現わすとか。
ゲスの極みが不倫かぁ~ コレはおもろいなぁ。
なんでこんな名前にしたんやろか。
どんな音楽なのかどんな人たちなのか全く知りません。
見たコトも聴いたコトもない僕は多分、今の時代に遅れているのかもしれませんね。
知らないコトには驚きませんでしたが、こんなバンド名にちょっとだけ驚いている僕に驚きでした。

3.11以降、ちょっとやそっとのコトでは驚かなくなった僕のようです。
これはマズイ傾向かもしれません。
世界に対して不感症になって来たのでしょうかね。
えらいこっちゃ。

それでも、冬の寒い朝の光や西日に心が動き、梅の花びらに透ける光を綺麗だと思えている間はまだ大丈夫なのかもしれませんね。
ナニが大丈夫なのかはよくわかりませんが。
ま、いいか、です。