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地味 [植物]






おそらく水仙の花でしょうか。

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一輪だけひっそりと咲いていました。

芙蓉の実です。

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芙蓉の花はハイビスカスの親戚みたいな大味な花で、あまり好みではありませんが、
実のほうは面白い形が好きでよく撮ったものです。

先週の梅一輪です。

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そろそろ梅は満開、早く行かないと状態のいい花が見られません。
タイミングが合えばいいのですけれどね。
早朝の大阪城・梅林、梅の品のいい香りがやわらかく甘く漂っています。

話しは変わって、地味。
載せた写真を眺めているとつくづく地味だなと思う今日の三枚です。
春の淡い色もたくさんあるのに、なぜだか地味な写真を選んでしまいました。
はい、地味好み渋好みな僕なのですよ。
これもきっとないものねだりなんでしょう。

地味ついでにもう一枚。

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マスクをつけている方が増えてきました。
インフルエンザに花粉症。
僕にもマスクは必需品です。
周りにマスクの方が多いせいか、あまり気にならない季節です。
アブナイおっさんと間違われなくてもすむこの季節でもあります。
社会の片隅でひっそりこっそりと地味に目立たないように生きているだけなんですよ。
ホントは恥ずかしがり屋で引っ込み思案な僕なんですよ。
本人が言うのですから、これほど確かなコトはありません。
人を見かけで判断してはいけない見本のような僕ですよ。
昨日は真っ赤なセーターを着て出かけましたが、コートに隠されているからかまわないのです。
地味派手。
紳士然、全然。


よしっ! [街]






まだまだ枯れ木のままでした。

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もう少ししたら緑の葉が枝を覆ってくれることでしょう。

先週の梅 in 大阪城公園です。

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淡い色の背景でやさしく撮ってみました。

白椿 一輪です。

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冬の花の中では梅とともに好きな花ですよ。



 


話しは変わって、「よしっ。」 
久しぶりに日本映画を観ました。
橋口亮輔監督の「恋人たち」です。
昨秋に大阪でも単館公開されましたが、気がついたときには終わっていました。
キネマ旬報映画賞や毎日映画コンクールの作品賞や監督賞・脚本賞を獲ったからでしょうか、再上映が始まりました。
この機会を逃すと次がないなと、なんとかやりくりして先週やっと観に行きました。

彼の前作「ぐるりのこと。」では完全に彼の罠にはまって泣かされてしまいましたから、今回は用心でした。
映画の途中、何度も涙がこぼれそうになりましたが、なんとか乗り切りました。
今回は、僕の勝ちだと心ひそかに思っていたら、ラスト・シーンで完全に打ち負かされてしまいました。
主人公の一人アツシくんが、橋桁の劣化確認のための打音検査を終え、「右よし左よし」といつもの指さし確認作業をしたあと、前を向き青空を見上げ、一瞬だけれど硬い笑顔を浮かべて「よしっ!」と「前方確認」をした瞬間、不覚にも堪えていた涙がこぼれてしまいました。
高速道路や高層ビルの隙間から見えるいびつな形の空から青く広がる空に画面は流れて行きました。
こんな見え透いた手にまんまと乗ってしまったとは、ホントは素直で単純な僕かもしれないとあらぬ勘違いです。
この場面のあとに最後になってやっとタイトルクレジットが写し出され、クレジット・ロールが流れる画面にも乗せられてしまいました。
今回もすっかりやられてしまいましたよ。
お涙頂戴映画ではないのですけれどね。
僕も涙もろくなったものですよ。

奥さんを通り魔に殺され、世間の不条理にも持って行き場のない憤りにも我慢に我慢を重ねココロをねじ伏せなんとか耐えて来たのにとうとう限界を超え自殺しようとしたけれど、犯人を殺すことも自殺することもできないアツシが奥さんの骨壺に向かって「ごめんね ごめんね」と心の底を吐露するクライマックス・シーンにも、いろんな「ごめんね」がこいつにはあったんやろなぁと思いながら我慢していたのになァ。
心地よい敗北です。

この映画に登場する三人の主役が抱え込んでいる苦悩や絶望はなにも解決はしていませんし、解決が示されているわけでもありません。
一人、主婦・瞳子には近い未来が暗示されるだけですが、それでも現実にはなにも解決はしていません。
ある日突然に事件に巻き込まれてしまった青年、少なくとも自分が選択した人生、選択できる人生を生きられるはずの主婦と弁護士。
どうしようもないこともあるけれど、今の自分から抜け出そうともがいているそれぞれの日常が積み重ねられて行きます。
とてもシンドイ映画ですが、最後のアツシくんの硬い一瞬の笑顔と「よしっ!」に救われるような映画です。
お金を払って映画館で観たいと思える監督の作品でした。
残念なことに、お客さんは僕を含めて六人しかいませんでしたけれどね。

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「飲み込めない想いを飲み込みながら人は生きている。 それでも人は生きていく。」
この映画のポスターや予告編にあった言葉です。
この映画の三人が抱えている苦悩や絶望は形を変えて僕にもあるのだろうかと自問自答したら、
かたちを変えた小さな悩みとも言えないものばかりでした。
それなりに自分なりにオリアイのつけ過ぎなのかもしれません。
さすがいいかげんオヤジの僕です。
それでもなぜだかアツシくんの心の底からの吐露と最後の硬い一瞬の笑顔がまだ僕から離れてくれません。
アツシくんを気遣う職場の先輩・黒田さんのおだやかな顔と言葉が浮かんで来ます。
僕には到底言えない言葉でした。
予告編をご覧になりたい方はお手数ですがこのURLへどうぞ。

https://www.youtube.com/watch?v=LfClnahcsrI

できることなら、映画館でご覧になってください。
まだ、上映されているといいのですけれどね。
あまり売れない映画監督に小さな愛の手を、です。
この映画、見て、よし!です。

まったく関係ありませんが、上映が終わったあとの2~3分、場内の照明は消えたままでした。
意図的なのか点け忘れだったのかはわかりません。
でも、ちょっとだけ助かりました。
 


春一番 [花]






昨日、四国で春一番が吹いたとニュースのねえさんが話していましたが、大阪は、さて。

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ということで春らしいやさしくやわらかい色の椿です。

先週の枝垂れ梅、枝いっぱいの花です。

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大阪城・梅林、南西のすみっこに一生懸命に咲いてくれていましたよ。
先週の金曜日に梅の開花宣言をした大阪です。
開花の基準になる梅の木はこの梅林にあるのですが、どの木なのかはさっぱりわからない僕です。
ま、いいか。

早朝の梅林、携帯電話で梅の写真を撮るおじさんがいました。

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自分であとから見て楽しむのか、誰かに見せてあげるのか。
いろんな想像をしてしまいました。


そのなかのひとつ。
長年連れ添った奥さんが入院中。
毎年、二人でこの梅林へぶらぶらと散歩かたがた来ていたけれど、今年は一緒に来られそうにありません。
梅の香りは無理だからせめて写真だけでも見せてあげたいな。
そんな気持ちで、病院へ行く前にちょっと立ち寄ってみたおじさん。
梅は無理でも、桜の季節までには退院できればいいですね。
ホントはこの日の夜の飲み会で話しのタネに集まったオヤジたちに見せるのかもしれません。
風流なオヤジたちです。
と、勝手な想像でした。

僕は、楽しいから撮っているだけですよ。
出来ることなら豊かなイメージとそれを具体化できる腕前が欲しいのですが、無理な相談のようです。
ない袖は振れない。
僕の好きな言葉です。

話しは変わって、ハート。
図書館の帰りにスーパーに立ち寄り、ぜんぶ食べきってしまった好物の明治ブラックチョコレートを二箱買いました。
いつもと違った箱の包装に、そうか、バレンタインなのかと気がつきました。
ピンクと赤のハートマークが2ヶ所にプリントされていました。
まさかと思いながら箱を開けると、チョコレート一粒づつの包み紙にもハートマークがありました。
ちょっとなんだか小っ恥ずかしい気分です。
こんなんいらんから安くしてほしいなぁと、バレンタインにご縁のないオッサンは思うのでした。

でもね、今年も生命保険のおばちゃんから二粒、営業義理チョコをもらいましたよ。
義理チョコなんかいらんから、保険料安くしてほしいなぁ。
夢もロマンチックのカケラもないおっさんの僕でした。
板チョコを割ったカケラはきれいに集めて食いますよ。


驚き [街]






名前を知らない灌木ですが枯れ木も山の賑わい とか。

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冬の光が綺麗でした。

先週の早咲きの梅二輪です。

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梅の開花宣言は今週末になりそうな大阪ですよ。

街角のカフェのテラス席。

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西日が射し込んでいましたが、寒い席に座る物好きなお客さんはいませんでした。
僕だって座りませんよ。






話しは変わって、驚く。
清原の覚醒剤やNHKアナウンサーの違法ドラッグにお前はアホかと思い、
火山の爆発も台湾の地震も北朝鮮のミサイルにも日銀のマイナス金利にも驚くコトがなくなりました。
と言いながら電車の週刊誌吊広告を眺めながらちょっと驚き。
不倫ネタは毎度のコトでまたアホなコトしてはるなぁと見ながらそのバンド名に驚きでした。
「ゲスの極み乙女。」
名は体を現わすとか。
ゲスの極みが不倫かぁ~ コレはおもろいなぁ。
なんでこんな名前にしたんやろか。
どんな音楽なのかどんな人たちなのか全く知りません。
見たコトも聴いたコトもない僕は多分、今の時代に遅れているのかもしれませんね。
知らないコトには驚きませんでしたが、こんなバンド名にちょっとだけ驚いている僕に驚きでした。

3.11以降、ちょっとやそっとのコトでは驚かなくなった僕のようです。
これはマズイ傾向かもしれません。
世界に対して不感症になって来たのでしょうかね。
えらいこっちゃ。

それでも、冬の寒い朝の光や西日に心が動き、梅の花びらに透ける光を綺麗だと思えている間はまだ大丈夫なのかもしれませんね。
ナニが大丈夫なのかはよくわかりませんが。
ま、いいか、です。